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アイデア・豆知識冬でも楽しめる花シンビジュウム
シンビジュウム

植物 SOS

【葉先が茶色くなった】
直射日光や、水を強く当てすぎたことが原因。光が柔らかく当たる場所に鉢を移動し、水やりもていねいにすること。

【茎が腐る】
冬場の休眠期に水を与えすぎると茎やバルブが腐ってしまう。

プロのアドバイス

シンビジュウムは花もちが良いので、いつまでも花を切らずにいると株の栄養が奪われてしまいます。花の色が濃くなってきたら茎ごと切りましょう。その後、葉芽が出てきたら、状態の良いものを1つのバルブに1芽だけ残し、あとはすべて取り除きます。


“花の女王”とも称されるランの1種。花もちがよく、1~2ヵ月も咲き続けます。丈夫で耐寒性があり、温室などがなくても育てられるのも魅力です。

シンビジュウム属のランのなかでも、東南アジアとその周辺の地域を原産とするものは特に人気があります。栽培も割合に簡単なので、約2,000種類もの栽培品種が出回っています。大輪のピンク色の花を咲かせるバレリーナや、ライムグリーンの花が愛らしいシルビア、純の小輪の花が滝のように枝垂れるアイスキャスケードなど、さまざまな品種があります。

シンビジュウムという名前は、ギリシャ語で「船の形」を意味する言葉に由来しています。花の中央に大きく突き出ている唇状の花弁が船のように見えることから、この名前がつけられました。日本に初めてシンビジュウムが持ち込まれたのは、明治18年のことです。東洋が原産の花ですが、ヨーロッパ人によって持ち込まれたため、当時は洋ランと呼ばれていました。きわめて高価なものだったようです。



ここに気をつけて!

● 置き場所:日当たりの良い場所が最適だが、直射日光は避けること。

● 水やり・施肥:花期のあいだは用土が湿るまで水を与える。鉢皿に水が溜まったままにしないこと。冬場は、用土が乾いたら与える程度でよい。肥料は、春と夏には通常の肥料を2週間に1回与える。秋と冬には窒素分の少ないラン専用肥料を2倍に薄めて使う。

● 増やし方:株ごと鉢から取り出し、古い堆肥を洗い流す。ナイフで根系を縦にまっすぐカットする。切り分けた部分には必ず健康な偽球茎(バルブ)が3つ以上ついているようにする。切り分けた部分を、それぞれ水苔やラン用の土などを使って植え付ける。新しい鉢には水はけを良くするため軽石などを敷き詰める。その後2〜3週間は、日々の水やりと霧吹きを欠かさず、湿度を保つ。

   




 
 
   
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